はいくのこみち

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カテゴリ:俳句( 168 )

3月の俳句

  ひざ掛けの花柄ぬくし車椅子

  末っ子を抱っこする姉ひな祭り          (郭公)

  啓蟄やエアロビクスの声響く

  菜の花や見へ隠れする園児たち          (郭公)

  カラオケや老人ホーム春の風




  霧の朝菜の花かすむ登校路

  雛壇と並んで座る三姉妹

  

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by sora1357 | 2016-02-14 18:09 | 俳句

2月の俳句

  見送りの道の端なる斑雪  

  ポンカンのむく香の飛びて目を瞑る           (郭公)

  裏通り雪かきの音重なりし               (郭公)

  胸躍る風やはらかく春の兆

  梅の花ほころびて足留めしむ

  

  マンションの前の茶色の雪だるま

  外は雪熱き男声コンサート

  各部屋に一粒ずつの豆をまき

  節分や孫と競ひて豆拾ひ



    

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by sora1357 | 2016-01-16 17:54 | 俳句

1月の俳句

  半袖の子ら駆けまはる冬至かな           (郭公)

  枯露柿やゆっくり食べる故郷の味

  陸橋に人連なりし初日の出             (郭公)

  冬うららままごと道具置いてあり

  おくるみの中から寝息冬うらら           (郭公)



   ※ 初めて3句郭公に載る(2月29日、記)


  
  眠る子を起こさぬようにクリスマス

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by sora1357 | 2015-12-13 09:42 | 俳句

12月の俳句

  紅玉の深き赤みをみがきをり          (郭公)

  また一つまた一つむく蜜柑かな          

  小春日や出窓に並ぶぬひぐるみ         (郭公)

  ゆっくりと歩く妊婦や酉の市

  嬰の居て暖かい部屋閑なり



  獅子柚子を玄関に置く日曜日

  冬曇りひとりテレビの大画面

  獅子柚子や驚く孫は立ち止まり

  冬うらら孫誕生のライン受く

  嬰の頬そおっと触れし冬の夜




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by sora1357 | 2015-11-13 12:08 | 俳句

11月の俳句

  夕暮れの苅田の広しつむじ風          (郭公)

  穭田や夕日を浴びる犬の影           (郭公)

  蓮根をしゃきしゃきしゃきと三歳児  

  新米や夫饒舌の夕ごはん  

  ほうとうの南瓜の甘くやはらかく



  もうもうと焼田の煙くぐりぬけ

  本読みて木枯らし一号眠れぬ夜



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by sora1357 | 2015-10-24 16:26 | 俳句

10月の俳句

  色増して田んぼアートに人だかり  

  畦道に繋がりて咲く曼珠沙華            (郭公)

  庭草の風にそよぎて夏惜しむ

  小春日や新築の家木の匂ひ

  金木犀香る闇夜のウォーキング          (郭公)



  読書の夜雨の音ふと気がつきぬ

  ピオーネを口いっぱいに頬張りし

  秋桜旅路の朝のかゆを吹く

  静かなる小ぬか雨降る二人鍋

  早朝の夏草を引く風清か

  待ちきれず皮ごと齧るりんごかな

  虫の音にじっと佇む幼き子

  立ち読みの本に紛らす秋の雨



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by sora1357 | 2015-09-13 22:25 | 俳句

9月の俳句

  炎天や仰ぐゴーヤの実の爆ぜる         (郭公) 

  朝霧の忍野を後に夏終わる

  新涼やほーほーほほーと野鳩鳴く

  枯れ枝に赤く色づくミニトマト         (郭公)

  カラオケに集ふ三代夏休み



  用水の溢れるほどの秋時雨

  富士隠す朝霧の窓夏休み

  新涼や夫は精出し草を引く

  洗濯物に顔隠す残暑かな

  
  

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by sora1357 | 2015-08-13 14:38 | 俳句

8月の俳句

  去年の浴衣孫の足のほっそりと

  金沢の土産の扇子壊れけり

  かぶりつくプラムの酸味郷の味

  大地より熱沸きあがるアスファルト         (郭公)

  宿題のノートに落ちる孫の汗



  旅行帰り初生りのゴーヤの実

  夏休み孫たちの声山中湖

  夕立は期待外れの眠れぬ夜

  朝顔のまだ咲いている西の窓

  ドア1枚隔てた外は熱地獄

  小さな実終わりのトマト愛おしく

  夏服のバーゲン孫の服探し



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by sora1357 | 2015-07-13 19:37 | 俳句

7月の俳句

  梅雨寒や暗いニュースを一人聴く          (郭公)

  朝顔の双葉は樋の中からも

  キャラメルの舌でほどける半夏生

  父の日や昔話の夫婦だけ

  七夕の手話は両手で笹飾り



  枝豆に冷えたビールで給料日

  朝顔の芽は一斉に庭覆ふ

  買い物へ日傘で歩く車検の日
  
  ミニトマト今日で合計十七個
  


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by sora1357 | 2015-06-13 08:25 | 俳句

6月の俳句

  小さな実トマトの葉陰の花の下

  風吹いて麦穂の波のうねりかな          (郭公)

  朝露をまとひ菖蒲はすっと立ち

  先端の光りて伸びるゴーヤかな          (郭公)

  夕焼けを映す早苗田どこまでも



  一斉に蛙鳴き出す故郷の夜

  走り梅雨暑さ一休日曜日

  一面の大地輝く麦の秋

  果てしなく続く大地や麦の秋

  ナウシカの草原のごと麦の秋

  風に揺れ支柱を探すゴーヤかな

  雨上がり早苗の先の見え隠れ

  田焼きあとむき出しの土麦の株

  

  

  

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by sora1357 | 2015-05-13 13:04 | 俳句

私、まちのつたない俳句のページです。


by sora1357