はいくのこみち

sora1357.exblog.jp
ブログトップ

カテゴリ:俳句( 168 )

7月の俳句

  紫陽花の導くままに人流れ

  一叢の菖蒲の花のピンとして

  朝顔の今朝の高さを目で測り         (郭公)

  来し方の田植へを語る媼あり

  台風一過隣人の声聞こゆ           (郭公)



  一株の額紫陽花に立ち止まり

  朝顔の競いて伸びる日除け棚

  梅の実の齧る思ひ出裏の山

  広口の梅酒の壜や母想ふ

  夕立ちや濡れても余裕ウォーキング

  梅雨晴れや殺鼠剤をあちこちへ

  梅雨寒や本を抱えて昼寝かな

  暴風雨朝顔の葉のちぎれそう

  台風一過隣人の声聞こゆ

  
[PR]
by sora1357 | 2014-06-17 07:40 | 俳句

6月の俳句

  新緑やリニアは滑りぬけてゆく  

  芝桜富士をもひとつ並べたり

  朝顔の双葉にそっと水をやり

  ツンツンと空を目指して麦の秋         (郭公)

  果てしなく続く苗代水の音           (郭公)



  新緑や富士を包みし御神木

  御神木裾にまとひて五月富士

  初夏の谷一瞬の間のリニアカー
 
  濡れ土に双葉を開く朝顔は

  梅雨晴れ間網戸張り替え夫かな
  
  麦刈りの後に現る平野かな

  梅雨入りや日がな一日お茶を飲む

  友来たり新茶談義のとどまらぬ

  
[PR]
by sora1357 | 2014-05-13 15:45 | 俳句

5月の俳句

  菜の花や残土の山を覆ひけり         (郭公)

  春うららやかんの音のしゅんしゅんと

  薫風を受けてさきたま古墳群         (郭公)

  連休や埴輪教室溢れさう

  藤棚を見上げる幼きあねいもと



  黄緑の一面覆ひ獣道

  菜の花や残土を覆ふ花の山

  紅白のハナミズキ続く通学路

  じっとりと汗ばむ初夏のウォーキング

  新芽萌ゆる公園で待ち合わせ

  新緑の香ぐわしきかな走る人



  
[PR]
by sora1357 | 2014-04-14 11:48 | 俳句

4月の俳句

  二年生行ってきますもおとなびて

  蓮池を覆ひ尽くして花筏            (郭公)

  ふるさとの丘の辛夷を確かめむ         (郭公)

  散る花や敷かれたままの緋もうせん

  キャンバスに描ひたやうな芝桜



  集まりて大きくなりぬ花筏
 

  青空にくっきりとして辛夷かな

  多磨墓地の枝垂れ桜や人だかり

  春爛漫歩き始めた孫娘 

  グーを広げかけたような辛夷

  川面にもなお美しき花筏

  花筏追ひかけてゆく田んぼ道

  花筏幼き昔語り合ひ

  宴の後花びら模様の緋もうせん



  
[PR]
by sora1357 | 2014-03-13 20:56 | 俳句

3月の俳句

  初めての小さき靴や春隣              (郭公) 

  犬走り洗ひ流して春の雨              (郭公)

  雪かきや見知らぬ人のありがとう

  春の憂うつ生え際の白髪かな

  日脚伸ぶ夕暮れ時の立ち話



  雪野原歩き歩いてまた歩く

  止んでくれ雨に変われと雪空に

  雪かきの果てしなきかな空仰ぐ

  雪かきのその先までの果てしなき

  サークルの話弾んで日脚伸ぶ

  ドカ雪や温暖の地にドカ雪が

  目の覚めて光の春や気は踊る  

  
[PR]
by sora1357 | 2014-02-16 11:15 | 俳句

2月の俳句

  熱つぽい嬰に添ひ寝や春隣

  うたた寝の短き午後や冬うらら         (郭公)

  山々の山の向こうに白き富士

  針金にゴーヤの蔓の枯れ残り         (郭公)

  冬晴れや山の名前を尋ねをり



  裾上げし孫の小さき冬ズボン

  北風やペダルの重き帰り道

  冬晴れや止まったままの田圃道

  砂塵舞ふ人なく寒の造成地

  寒中や孫一歳の誕生日

  曇り空遅めの年賀メールかな

  日本晴れ主婦は昼間の新年会

  窓を開け日差したっぷり水温む

  冬うらら点滴見つつもの思ふ

  看護師の覗くスマホや冬うらら

  手話講座若き講師と春の風



  

    
[PR]
by sora1357 | 2014-01-15 10:53 | 俳句

1月の俳句

  木の揺れて外の寒さを語らひぬ

  早朝や膝かけでくるむ冷たい手

  兄の家やや不揃ひのつるし柿            (郭公)

  冬晴れや磨ひた窓に赤城山  

  寒の入り人見送りて侘しけり



  不揃ひのむき筋ありしつるし柿

  手土産の大きポンカン実の甘し

  寒中やネズミ騒動大わらわ
[PR]
by sora1357 | 2013-12-14 22:31 | 俳句

12月の俳句

  オリオン座ぐるりとまわりウォーキング

  子ども会廃品回収息白し

  冬うらら背中丸めてスマホかな

  砂塵立つ無人の田んぼ冬ざるる         (郭公)

  にごり湯に体沈めて冬の星           (郭公)



  枚数の少なくなりし年賀状

  サークルのクリスマス準備忙し

  あれこれと追い立てらるる師走なり

  冬の朝なまけ心を振り払い

  木枯らしややりかけのまま棚整理

  俳句が作れず焦る秋の夕暮れ

  疼痛や鏡に笑顔冬の朝

  
  
[PR]
by sora1357 | 2013-11-15 06:38 | 俳句

11月の俳句

  小春日や鏡を見れば母に似て  

  雨模様ことことことと大根炊く

  木枯らし一号クリームをすり込みぬ        (郭公)

  渋皮をむきつつ時々休みつつ  

  墓参り銀杏の実の雨に濡れ            (郭公)
  


  父は名人だったというサツマイモ
  
  雨の中墓前に菊を整えし

  


  
[PR]
by sora1357 | 2013-10-18 13:14 | 俳句

10月の俳句

  秋の日の畳一枚入り込み

  曼珠沙華孫の覚えし首飾り

  点滴を見馴れし午後や秋浅し

  連休や栗をむく手はゆっくりと

  秋彼岸来し方長きや短きや           (郭公)



  新涼や孫七歳の誕生日

  にがうりの終わりを惜しみ味わひぬ

  佇みて台風一過の空仰ぐ

  竜巻の見舞いのメールうろこ雲

  新涼や夢か現か犬の声

  運動会後の校庭つむじ風

  

  
[PR]
by sora1357 | 2013-09-15 10:58 | 俳句

私、まちのつたない俳句のページです。


by sora1357