はいくのこみち

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5月の俳句

  連休や一瞬の涼イルカショー

  薫風を受けて房総一まわり  

  一日で伸びるゴーヤの蔓の先          (郭公)

  新緑の箱根目覚める大地かな

  目を奪ふ生垣高しベニカナメ

  

  ベニカナメ老人ホーム一巡り

  新緑や園児並んで歩いてる

  新入園児不安そうな母の顔

  菜種梅雨苗を探しつ迷ひつつ

  生垣の並びて躑躅ベニカナメ

  鮮やかに彩る屋敷ベニカナメ

  初めてのトマトの苗の愛おしき




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# by sora1357 | 2015-04-14 13:47 | 俳句

4月の俳句

  ふたりだけ海岸沿ひは春霞  

  うつうつと沈む気持ちに花便り

  花八分ウォーキングはゆっくりと

  命日は春爛漫の墓参り            (郭公)

  菜の花の苦味ほんのり二人旅


 
  満開の桜狙ひて多磨墓地へ

  伊豆の旅大寒桜に人の群れ

  南より開花宣言次々と

  箱根宿寒の戻りや熱きお茶

  戻り寒お茶漬けの茶の熱さかな

  散る桜雪だ雪だと子らの声



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# by sora1357 | 2015-03-15 11:04 | 俳句

3月の俳句

  セーターにふわりと乗りし六花かな 

  ぬれ土にポツリポツリと小さな芽        (郭公)

  ピンクのバケツころころと春嵐

  雪雲に追ひかけられて家路かな

  マスクとり深呼吸する雪の道



  春近し時持て余す定年後

  指先の出る手袋で運転す





  

  


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# by sora1357 | 2015-02-14 14:42 | 俳句

2月の俳句

  カサカサの音を辿れば霰かな

  赤城颪走りて揺れるランドセル        (郭公)

  大粒を取っては競ふいちご狩り

  冬晴れや岩を覆ひて群れカモメ        (郭公)

  眠れぬ夜家を揺さぶる冬嵐



  冬の海伊豆大島のぼんやりと

  小松菜とナルトの乗りし雑煮椀

  大き粒夫と比べるいちご狩り

  寒の入り老人ホームはしんとして

  豆まきの豆をしみじみ味わひぬ

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# by sora1357 | 2015-01-12 11:04 | 俳句

1月の俳句

  雪の山関東平野を縁取りぬ  

  挨拶や雑煮の湯気の向こうから

  凪ぐ空に雲の光りて初日の出          (郭公)

  陽だまりに風船ひとつ寒の入り         (郭公)

  早朝や凍える空に白き月



  大掃除時の流れの脅威なり

  慌ただし見舞ひを終えて柚子湯かな

  枯露柿を二つ食べたりおおみそか

  すき焼きや御用納めの夫を待つ

  コンニャクの香にみその香の大掃除

  風船を膨らます子や息白し

  初日の出身じろぎもせずファインダー


  
  

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# by sora1357 | 2014-12-15 13:56 | 俳句

12月の俳句

  大根煮る窓打つ風は強まりぬ

  うんざりと湿布を剥がす冬の朝  

  手を放し走り出す子や七五三         (郭公)

  臥せる子の傍でミトンを編んでいる

  冬晴れの空へはやぶさ三億キロ



  もの忘れ寒い二階に佇めり

  小春日や防災無線のなんとやら

  果てしなき宇宙へ向かふ冬の空

  大根をうまそうに食ふ一歳児




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# by sora1357 | 2014-11-12 09:07 | 俳句

11月の俳句

  朝顔の種のこぼれて双葉かな          (郭公)

  銀杏並木切り取りてブログかな

  秋高し包丁研ぎはゆっくりと

  秩父路や銀杏拾ふ母娘             (郭公)

  小春日や写真の夫は若かりし



  小春日や畳の日向座している      

  家揺らし木枯らし一号眠れぬ夜

  文化の日夫の作りしカレーかな

  新しき赤いパソコン秋日和

  しみじみと静かなる夜の柚子湯かな

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# by sora1357 | 2014-10-13 10:31 | 俳句

10月の俳句

  朝顔の枯れしネットに夕日かな        (郭公)

  彼岸花燃ゆる大地の巾着田          (郭公)

  秋時雨初老と呼ばれ空仰ぐ

  忙中や金木犀の何処より

  秋深しふとゆううつになる六十路



  気がつけば釣瓶落しの窓の外

  朝顔の弾けた種のそこかしこ

  新涼や窓開け放つ日曜日

  秋晴れや通りすがりの運動会

  敬老に抵抗しつつ山歩き

  御嶽の怒りの後の空悲し

  台風一過晴れた空土砂崩れ

  秋深し昨日のことをもてあまし



  





  
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# by sora1357 | 2014-09-14 11:18 | 俳句

9月の俳句

  クーラーの音ばかりなる一人の夜         (郭公)

  つややかに甲斐路ピオーネ藤稔

  線香花火幼な児は後ずさり             (郭公)

  ろうそくに並ぶ手に手に花火持ち

  新涼や退院の日の告げられし



  残暑なりペットボトルの蓋開かず

  雨上がり一陣の風涼やかに

  昼下がり一人で食べるトマト丼

  歳重ね嬉し寂しい白露かな

  朝顔の雨を受け止め鮮やかに

  朝顔の種を拾いし風莢か

  新涼や木漏れ日揺れる日除け棚
  
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# by sora1357 | 2014-08-13 16:14 | 俳句

8月の俳句

  朝顔の小ぶりの花の色数多         (郭公)

  赤富士や起こして回る孫の声

  雨静か朝顔の葉の大きなり

  タオル1枚昼寝する孫の顔

  雪渓の一すぢ残る忍野富士         (郭公)



  小玉スイカを運んでる3歳児

  風鈴と甘酒の香のほんのりと

  老若男女西瓜の種を飛ばす

  初生りの西瓜大事や熟れ過ぎし

  洗車する麦わら帽子も水かけし

  ためらいつ小花のリラコ涼しかり

  幼な児の甚平姿神輿引く
 
  風鈴や熱っぽい孫とお留守番

  山肌に明かり列なる富士登山

  集まりて忍野の宿の夏休み

  朝顔の葉はピンとしてにわか雨
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# by sora1357 | 2014-07-13 14:30 | 俳句

私、まちのつたない俳句のページです。


by sora1357