2010年 12月 15日
1月の俳句
冬うらら太字の父の万年筆 (白露)
見送りし後ろ姿や氷点下
凍りつくイルミネーション見上げたり
就活の見送る朝の寒さかな
数えればやりっぱなしの大みそか
初日の出娘や婿や孫の顔
母からの雑煮娘へ受け継がれ
受け継ぎし雑煮の味や揃ふ顔
出張の夫の電話や寒の入り
猫の声細く聞こえて冬ざるる
パンくづを啄ばみふくら雀かな (白露)
見送りし後ろ姿や氷点下
凍りつくイルミネーション見上げたり
就活の見送る朝の寒さかな
数えればやりっぱなしの大みそか
初日の出娘や婿や孫の顔
母からの雑煮娘へ受け継がれ
受け継ぎし雑煮の味や揃ふ顔
出張の夫の電話や寒の入り
猫の声細く聞こえて冬ざるる
パンくづを啄ばみふくら雀かな (白露)
by sora1357
| 2010-12-15 20:45
| 俳句