2016年 10月 12日
11月の俳句
柿の実を見上げて空の青さかな (郭公)
青空に田焼きの煙吸ひ込まれ (郭公)
穭田をパッチワークと言ふ子かな
マフラーを編む虹色の毛糸玉
色づきし銀杏並木の南側
温かいミルクのカップ手で覆ふ
秋の声土手の夕暮れウォーキング
秋深しフリマのニットに人だかり
指先の切れそうなほど冬の朝
立冬や日は明るしが近からず
by sora1357
| 2016-10-12 10:18
| 俳句