2006年 02月 26日
3月の俳句
新婚の夫婦茶碗や春隣(2・25)
春の雨父の遺影の微笑みて(2・26)
病室の窓を揺さぶる春嵐(2・27)
旅よりのはがきを濡らす木の芽雨(3・1)
髪切ってうなじ涼しい春の風(3・5)
春一番制服の娘ら立ち話(3・6)
三寒四温いぬふぐりみつけたり(3・7)
春霞見上げる富士のシルエット(3・8)
黒土に猫の足跡春の朝(3・10)
春霞青春の夢語る友(3・11)
春がすぐそこまで来ているのに足踏みをしている。
俳句を作るのには最高の季節なのに、
私の才能はいつまでも冬眠している。
春の雨父の遺影の微笑みて(2・26)
病室の窓を揺さぶる春嵐(2・27)
旅よりのはがきを濡らす木の芽雨(3・1)
髪切ってうなじ涼しい春の風(3・5)
春一番制服の娘ら立ち話(3・6)
三寒四温いぬふぐりみつけたり(3・7)
春霞見上げる富士のシルエット(3・8)
黒土に猫の足跡春の朝(3・10)
春霞青春の夢語る友(3・11)
春がすぐそこまで来ているのに足踏みをしている。
俳句を作るのには最高の季節なのに、
私の才能はいつまでも冬眠している。
by sora1357
| 2006-02-26 17:25
| 俳句