2008年 02月 16日
2月の俳句
通学路ほこりまみれの霜柱
降る雪の中よりひとりまたひとり
降る音の聞こえてきそうぼたん雪
地に触れてたちまち消える淡い雪
フリースを突き抜けてくる空っ風
秩父の雪をなでてくる空っ風
鍋焼きの湯気に霞んだ祖母の顔
茶柱や温まってくる指の先
幼子の凍える両手包み込む
新しい手帳に書き込むスケジュール
乱れ降る足止めの雪人恋し
降る雪の中よりひとりまたひとり
降る音の聞こえてきそうぼたん雪
地に触れてたちまち消える淡い雪
フリースを突き抜けてくる空っ風
秩父の雪をなでてくる空っ風
鍋焼きの湯気に霞んだ祖母の顔
茶柱や温まってくる指の先
幼子の凍える両手包み込む
新しい手帳に書き込むスケジュール
乱れ降る足止めの雪人恋し
by sora1357
| 2008-02-16 23:09