2008年 10月 15日
11月の俳句
秋桜と母の話の懐かしき
ふかしイモ叔母の笑顔の皿越しに
紅葉を拾ひ集めて子らの声
きらきらとすすき野原の穂のなびく
夕暮れの田焼きの煙暖かし (白露)
紅葉の重なる隙に深き空
紅葉のくっきりとして雨上がり
稲架襖縦に横にと日を集め
父の命日墓を巡りて曼珠沙華
朝寒や思わずお茶を手で包む
穭田に夕日眩しき通勤路
木枯らし一号ブルマンの豆を挽く
文化の日夫掃除機我雑巾
コスモスの絵手紙友は元気だと
息白し行き交ふ朝の保育園
寒い朝夜勤の人とすれ違ふ
絵手紙は友の力作金木犀
ふかしイモ叔母の笑顔の皿越しに
紅葉を拾ひ集めて子らの声
きらきらとすすき野原の穂のなびく
夕暮れの田焼きの煙暖かし (白露)
紅葉の重なる隙に深き空
紅葉のくっきりとして雨上がり
稲架襖縦に横にと日を集め
父の命日墓を巡りて曼珠沙華
朝寒や思わずお茶を手で包む
穭田に夕日眩しき通勤路
木枯らし一号ブルマンの豆を挽く
文化の日夫掃除機我雑巾
コスモスの絵手紙友は元気だと
息白し行き交ふ朝の保育園
寒い朝夜勤の人とすれ違ふ
絵手紙は友の力作金木犀
by sora1357
| 2008-10-15 22:04
| 俳句